やぁやぁどーも、谷藤です(。・∀・。)ゝ

なんか最近風強くないですか?
お店の前に置いてる看板やチラシを挿してる
ラックがバッタンバッタン倒れるんで
ご飯中も気が気じゃないですww

ではでは、アップハウジング標準仕様
第2弾のスタートです


☆★制震ダンパー★☆

これは以前から建築STORYやらで画像を
お見せしておりましたが

http://uphousing.livedoor.blog/archives/7737025.html

少し前にダンパー自体が変わったので
改めてご紹介させて頂きます


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その名も『MER SYSTEM』!!
変更前にお家を建てられた方は
『え、うちの家大丈夫!?』と思うかもしれないですが
今まで使用していた商品とほぼ性能は変わらないので
安心してくださいね

先日のブログでは制震ダンパーの
メリット・デメリットをお話していたんですが

実際には制震ダンパーがどんな仕組みで
どんな働きをするのかをご説明致しましょう

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まず、制振ダンパーはそれ単体ではなく
耐震工法を使用した建物の柱に
取り付ける(墨付け)ことで力を発揮します

制震ダンパーは建物に直撃する地震エネルギーの
最大約48%を吸収するんです

さて、それはどうやって?

そこがMER SYSTEMの特徴です!
皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう
オイルダンパーを知り尽くしたあのYAMAHAモーター
油圧技術を駆使し、共同開発で作られました

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この画像を見てもらうと、
中にバネが入っているのが分かると思いますが
このバネと油圧技術によるピストン運動で
あえて抵抗力をなくすことで
釘やビスの緩みを防ぎお家の
構造躯体を痛めにくくもさせます

この仕組みで揺れ始めの
小さな揺れにも瞬時に効果を発揮できます

地震は震度と周期で構成されているんですが、
その周期も短周期や長周期等があり、
震源地からの距離や地盤等の
条件によっても周期が変わります

でもその変則的な周期にも対応できて
建物倒壊の原因でもある共振現象や
スリップ挙動も防げるんです

共振現象


※共振現象※
地震時に建物の振動に合わせたリズムと
同じリズムで地盤が揺れ、

建物の揺れが増幅される現象

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※スリップ挙動※
1回目の地震で釘などの金物が
緩むことで建物の損傷が進み、
2回目の地震の後に建物の変形が
極端に大きくなること

地球も人間と同じようにいろんな顔を見せるから
それを受け入れる体制や仕組みが必要ですね


さてさて、標準仕様その2
『制振ダンパー』の解説は以上です

ここまでで分からないことがある人は
コメントしてくださいー
来週のテストに出ますよー!
(出ません。テストなんかありません。笑)
ちゃんと理解できた!って方は拍手ください
谷藤が喜びます、わーい!笑

ではでは次回は第3弾
『発泡ウレタン吹き付け断熱』について
長々と書きますので乞うご期待

次回の投稿もお楽しみに~(≧∀≦)ノ